カフェインは、Coffea arabivcaおよび類縁植物の実(コーヒー豆)を始め、乾燥茶葉、コーラの実などにも含まれている成分で、化学構造上は、テオフィリン、テオブロミンと共にキサンチン誘導体(プリン骨格を有するアルカロイド)に属します。
中枢神経刺激作用、心臓刺激作用、利尿作用、平滑筋、とくに気管支・血管筋の弛緩作用があります。 カフェインはその中でも中枢神経刺激作用が強く、50〜200mgでは眠気や疲労感を除き、精神活動を活発にして気分を爽快にしますが、200〜500mgになると逆に神経過敏、不眠、振戦、頭痛などを起こす可能性がある。 コーヒーには、1杯を200mlにするとカフェインは約120mg、インスタントコーヒーだと約160mg含まれている。 ちなみに、煎茶200mlには約40mg、ウーロン茶も同じく40mg。 紅茶200mlには、約60〜120mg含まれています。 カフェインとお薬で飲み合わせに注意が必要なものもあるから、お薬はできる限り水で服用するようにしてください。 お薬や健康の悩みは、ふくみみの薬局・薬店で、薬剤師にご相談ください。 http://www.fukumimi.net/
by fukumimine
| 2012-07-28 12:33
| 健康
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